【スポーツ祭】夢に向かって楽しいことを続ける!

突撃キャラバンin小池中『夢をあきらめない“新潟から世界へ”』

新潟アルビレックスランニングクラブ(アルビRC)所属の陸上競技、長谷川直人選手(走高跳)・広田有紀選手(中距離)の2選手が燕市立小池中学校(森田雅弘校長・生徒185人)に突撃。講演や陸上部のトレーニング指導を行った。

新潟県の燕市体育施設指定管理者の燕市スポーツ協会・ミズノグループでは、コロナ禍で、スポーツ活動の自粛や縮小を余儀なくされている燕市民に向けて、スポーツの楽しさやスポーツの与えてくれるパワーを改めて感じて欲しいと、10・11・12月の3ヶ月間を『スポーツ祭月間』としてミズノビクトリークリニックや様々なスポーツイベントを実施している。

11月12日午後3時に、アルビRCスクール事業部長大塚謙児さんと新潟県出身の長谷川、広田選手が小池中を訪れ、『夢をあきらめない“新潟から世界へ”』をテーマに全校生徒に講演をした後、陸上部の23人にトレーニング指導を行った。

長谷川直人(23)選手は新発田中央高校、新潟医療福祉大学卒業。種目は走高跳。大学4年の時に日本インカレで優勝。10月にデンカビッグスワンスタジアムで行われた第104回日本陸上競技選手権大会の走高跳で準優勝、11月の日本グランプリシリーズ新潟大会では優勝している。ベスト記録は2m25(新潟県記録)。

広田有紀(25)選手は新潟高校、秋田大学医学部卒業の医師免許を持つランナー。種目は800m。高校2年で国体優勝、高校3年でインターハイ優勝。8月に国立競技場で行われたセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京で3位。ベスト記録は2分04秒33。

森田校長は、新型ウイルスの影響でいろいろ制限のある学校生活になっている状況だからこそ「夢や希望を持ってもらえるように日本のトップアスリートにお越しいただいた。今日の特別な時間が将来に向けて考え方、生き方に多くのヒントを頂けるものと確信している」とあいさつ。

大塚さんが2選手を紹介した後、長谷川選手が走高跳びのデモンストレーションを行った。1m65の高さをはさみ跳びで飛んだ1回目を失敗すると、生徒たちから手拍子をもらって2回目を成功させた。さらに1m80、1m90を背面跳びで成功させると「うぉ〜!」という歓声と拍手が起こった。


続いて、長谷川選手が「夢の見つけ方」というテーマで講演。中学生の時には夢がなかった長谷川選手は、いまは「日本一になる」という夢を持っている。この夢とどういう風に出会ったのか。中学2年までは友達に流されて陸上部に入り、先生に言われて走り幅跳びをしていた。中学3年になる時に父親から「今年で義務教育が終わるから後の人生は自分で決めなさい」と言われて、やりたかった走高跳をはじめたら、その後の半年間はものすごく楽しくて「自分のやりたいことをやることが、こんなにも楽しいことを学んだ」。大学同期の天才選手と自身を比較して「自分は向いてないのかもしれない」とやめようと考えた時もあったが、「努力は正しく積み重ねれば才能に勝つことができる」というある選手の言葉を聞いて「4年間、正しく努力をして勝ってやろう」と考えて実践、結果天才選手に勝つことができた。
陸上競技の日本一を決める日本選手権大会に出場したことも大きなきっかけになった。初めて出場して6位入賞した大会はそれまでのどんな大会より楽しく「6位でこんなに楽しいなら、1位ってめちゃくちゃ楽しいんじゃないかな」と考え、『日本一になる』という夢を見つけた。これまで後悔したことは一回もないし、毎日がとても充実している。これは自分で決断したからこそ。「自分で人生を決断して楽しい人生を送って欲しい」と語った。

広田選手は「夢をあきらめない」というテーマで話をした。
小学5年生の頃から陸上競技を続けているがここまで全てが順調だったわけではない、タイムが伸びなかったり、怪我があったりいろんなことがあった。母が眼科医で漠然と自分も医者になりたいと思っていた。勉強と陸上競技の文武両道で苦はなく、一生懸命に取り組んできた。大学では顧問も練習を見てくれる先生もおらず、悩み始めたら練習も大会の結果も良くならず競技をやめようと思うこともあった。このレースで最後にしようと思った試合の後に、観客から「キミの走りにたくさんの元気をもらってきた。キミが頑張るから私も頑張ろうと思える。いつもありがとう」と言葉をかけられた。その時に応援してくれる人に答えるってこんなに嬉しいものなんだ、と気づいた。いまは、応援してくれる人の期待や応援に答えることを目標に頑張っている。「自分が何をしたいのか、自分のためだったり他の人のためだったり、なんでもいいので何かしら一つの軸を見つけていくときっとどこかで結果がついてくる」と語りかけた。

「夢を叶えるために意識していたことはなんですか?」という質問に、長谷川選手は「僕にとって夢はとても楽しいもの。夢に向かって楽しいことを続けることが大事」、広田選手は「目標や夢をたてる時、どうやったらできるかプロセスを考えると、あれできないかもという不安が出てきても、自分を信じ続けて夢を追いかけていた」と答えた。

生徒を代表して2年生の高桑悠太くんが「僕は今回の講演を聞いて、自分の夢を再確認してもう一度夢にしっかりと向かっていきたいと思いました。本日は本当にありがとうございました。」とお礼の言葉を述べて、講演会を終了した。

陸上部へのトレーニング指導は長谷川選手がオニごっこや馬跳びレース、ジャンプトレーニングを、広田選手が冬場に行う7種類のサーキットを指導、一緒にトレーニングを行った。トレーニング終了後にステッカーとクリアファイルが全員にプレゼントされ、両選手のサイン会も行われて午後5時半頃に終了した。

突撃キャラバンin小池中の様子

2020年11月12日(燕市立小池中学校)

 

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