【女子駅伝】十日町が22年ぶり3回目の優勝 燕は15位 三条レディスは17位

第24回新潟県女子駅伝競走大会

新潟県女子駅伝が11月17日、長岡市営陸上競技場を発着点に県内各地の代表19チームが出場して開催され、十日町が1時間18分20秒で優勝した。準優勝は長岡RC、3位は小千谷プロジェクトX。燕は15位、三条レディスは17位だった。

11月17日、新潟陸上競技協会主催の第24回新潟県女子駅伝競走大会が長岡市営陸上競技場をスタート&ゴールに開催された。
開会式で長岡市陸上競技協会の松井重德会長は「一生懸命練習をしてきた中でタスキを繋ぎ、絆を実感し、よりよいチーム編成となっていると思われる。いい記録がでるように祈ります。」と開会あいさつ。柏崎Aの本間彩花選手が「私たち選手一同は、日頃支えてくれた全ての方々、共にタスキをつなぐ仲間への感謝の気持ちを胸に、いままで練習してきた成果を長岡の大花火のように大きく咲かせることを誓います。」と選手宣誓を行った。

競技場周辺の銀杏が鮮やかな黄に色づく中、午前11時に1区走者がスタート。陸上競技場〜中央図書館前(1区5.52km)〜JA越後ながおか栖吉支店前(2区2.82km)〜栖吉町(折り返し地点)〜JA越後ながおか栖吉支店前(3区4.73km)〜中央図書館前(4区2.82km)〜陸上競技場(5区5.21km)の21.1キロのコースで優勝を争った。

十日町は、1区蕪木小夏(十日町高2年)がトップと84秒差の7位、2区村山愛美沙(南中3年)が区間2位で総合順位5位に、3区中島ひな子(津南中3年)が区間賞でトップに上がると、4区福原陽(まつのやま学園3年)も区間賞でリードを広げ、5区平賀さつき(十日町総合高2年)はトップを守り、ガッツポーズでゴールに飛び込んだ。十日町は22年ぶり3回目の優勝。

総合成績

総合成績、区間賞は以下の通り。

総合成績
順位 チーム名 タイム
優勝 十日町 1時間18分20秒
準優勝 長岡RC 1時間19分08秒
3位 小千谷プロジェクトX 1時間19分27秒
区間賞
区間 記録 選手名 チーム
1区 19分18秒 伊藤柚葉 五泉
2区 10分18秒 吉原颯織 長岡RC
3区 17分03秒 中島ひな子 十日町
4区 9分22秒 福原 陽 十日町
5区 19分15秒 五十嵐望来 新潟秋葉

総合記録・各区間記録のダウンロード↓

燕は15位

燕は高校生5人、中学生3人の計8人をエントリー。昨年まで2チームをエントリー、一般選手も出場してきたが、中学・高校と新潟県全体を盛り上げるという大会趣旨にあわせ、レースには高校生メインで臨んだ。
チームの中で唯一の大会経験者、門谷羽菜(もんやはな、帝京長岡高1年)を1区に起用。昨年4区で区間3位の門谷は区間9位で2区服部杏湖(はっとりあこ 吉田高1年)へ。中学時代は陸上部でいまは空手をしている服部は区間18位・総合13位で3区錦澤彩奈(日本文理高1年)へタスキをつなぐ。錦澤が同17位・16位、4区小川璃音(おがわりおん 分水中2年)が快走し同12位・16位。
繰り上げスタートとなった5区柴山凛奈(しばやまりんな 燕中等学校5年)はバスケ部。白タスキ(繰り上げスタート)を予想していた蓑口めぐみ監督は「自分のペースで後ろからいって」とアドバイス。柴山は「追い越していく感覚が楽しい」と終盤で何人かを追い抜き区間12位。笑顔でゴールした。燕のタイムは1時間27分10秒、総合順位は15位だった。

10年間監督を務めた丹治えつこさんから今年バトンを引き継いだ蓑口監督は「選手よりもやりづらい」と嘆きながらも「走りたいと言ってくれる子が多かったので救われた」と喜びを感じている。「ゴール後に「走ってよかったな」と思ってくれればそれでいい」と前任・丹治さんの想いを受け継ぐチーム作りを目指す。

三条レディスは17位

三条は高校生3人、中学生5人の計8人をエントリーしたが選手層が薄く、「ギリギリ」(西山猛彦監督)だった。5人とも中距離が専門、大会経験者は佐藤だけというチーム事情。

1区佐藤みなみ(三条高2年)に西山監督は「はじめの1kmまではゆっくりでいいよ」と指示。佐藤は序盤16位とゆっくりスタート。後半14位まで順位をあげた。800mが専門の堀琴音(三条一中1年)は「登りに適している」(西山監督)と2区を任せた。「走り始めたらがむしゃらに走っていた」堀は腹痛でタイムを上げられず区間19位。とにかくタスキをつないだ。3区は小柳夏澄(かすみ 三条四中1年)。登って下る4.73kmは「中学1年に走らせる区間ではない」(西山監督)が、来年以降を見据えて小柳を起用。途中で腹痛がきてペースを落としたが区間18位で1つ順位をあげた。練習会に積極的に参加、アドバイスも素直に受け入れて伸び盛りの橋本果歩(三条四中1年)が4区を走る。区間19位だが「想定よりも速かった、いい走りができた」(西山監督)と褒め、身長もあり将来に期待。

5区は桒原萌(くわばらもえ 三条東高1年)。中学時代からメンバーに入りながら補欠だった桒原は400mが専門だが「力になるなら是非やりたい」と最終区を快走。区間14位で総合順位を17位にあげ、1時間31分06秒でフィニッシュした。

中学生を使えない1区佐藤、5区桒原が走れなければ棄権の可能性もあった。2・3・4区にあえて中学1年生を起用した。西山監督は「来年以降の経験として」あえて走らせた。「とにかく出場できて、完走できたのが収穫」と捉え、途切れることなく来年へ「繋がった」大会と総括した。(敬称略)

第24回新潟県女子駅伝の様子

2019年11月17日(長岡市営陸上競技場・大手大橋付近)

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