【カヌー】本田圭選手(三条スポ協)日本A代表に内定

2018カヌーワイルドウォータージャパンカップ第1戦

2018こしひかりカップ

4月22日、三条市の五十嵐川で2018カヌーワイルドウォータージャパンカップ第1戦決勝が行われた。日本代表最終選考会となるこの大会には全国から日本のトップクラスの選手が集まり、地元から出場した本田圭(三条市スポーツ協会)が日本A代表に内定した。

2018カヌーWW(ワイルドウォーター)ジャパンカップ第1戦決勝・2018こしひかりカップ決勝が4月22日、三条市の五十嵐川特設カヌーWWコースで開催された。
ジャパンカップは日本カヌー連盟が主催の公式戦。今大会は日本代表最終選考レースとなっており、鳥取や岡山、高知など全国から日本のトップクラスの選手21名が出場し、白鳥の郷公苑(新潟県三条市森町)をスタート地点に花江大橋までの約2.8キロの急流を漕ぎ下りタイムを競った。

下田の地をカヌーの聖地、メッカにしたい

開会式で徳永覚日本カヌー連盟常務理事は「世界に近いコースでやりたいという申請を受け、ここで単独での第1回WWジャパンカップをすることになった。WWはオリンピック種目ではないが、この大会を盛り上げて、東京オリンピックをさらに盛り上げ、WWをさらに盛り上げていきたい。」とあいさつ。塚田一郎新潟県カヌー協会会長が欠席のため代わりにあいさつした近藤雅晴県カヌー協会理事長は「この下田の地をカヌーの聖地、メッカにしたいという想いが強くある」と述べた。國定勇人三条市長は二人の挨拶を受けて「下田郷は大変風光明媚な場所。こうしたところでカヌーの聖地とすべく私たちも一生懸命努力をしていきたい。」とした。
続いて、東京五輪を目指すカヌースラロームの佐伯雄太郎(三条市スポーツ協会)がデモンストレーションを行い、11時20分から各決勝を行った。
気温が27度(アメダス)を超える夏日となり、応援に訪れた人からみれば水の中のレースは気持ちよさそう。開会式場の壁面には大浦、長沢、笹岡小学校の5・6年生からの応援メーッセージが掲示され大会を盛り上げ、代表を争う選手たちは熱い戦いを繰り広げていた。

優勝は奥田翔悟、福本かな子

WWクラシック男子K-1の優勝は奥田翔悟(医療法人幸生会琵琶湖中央病院)、WWクラシック女子K-1は福本かな子(皆生養護学校)が優勝。福本はすでにA代表に内定していたため、女子2位となった本田がA代表の最後の1枠に滑り込んだ。
本田はレースを振り返って「ここ2〜3週間程は練習で調子がよいと感じていなかった」とし、大会運営にも携わっていて「だいぶ疲労があって、そんなにいい成績がでるとは思っていなかったのですごくうれしい。」とし、沿道の応援が「うれしくて頑張って漕げた」、A代表として派遣が決まったスイスの世界選手権には「世界のレベルは高いので、自己ベストをだしたい」と目標を語った。

男子K-1に地元から出場した岩瀬晶伍(三条市スポーツ協会)は10位。結果について「非常に厳しいレースだった。ブロック大会までまだ2週間あるのでしっかり練習して次のレースに臨みたい」と省みた。
こしひかりカップがはじまった当初にはおぼろげだったジャパンカップの招致・開催が実現し、大会事務局として準備をしてきたことには「プレイングマネージャーということで運営面を考えた時には無事終わってよかった」と安堵の表情を浮かべた。

こしひかりカップはカヌーの育成・普及を目的に5年前に始まった大会。一般パドラーが参加する無差別艇シングルレースとジャパンカップに出場した選手によるチームレースを白鳥の郷公苑から永田新橋までの約1.5キロのコースで行った。
シングルレースの優勝は渋川祐介(NCN新潟カヌーネット)、チームレースは國京・大戸・笹生チームが制した。
こしひかりカップの1位から3位の選手たちには大会協賛のCAPTEIN STAGからレジャーチェアなどが、下田地区で循環型農業で安全・安心な米を生産している農事組合法人ならやまからは新潟県特別栽培米コシヒカリが贈られた。

大会結果

大会の各結果は以下の通り。

2018カヌーワイルドウォータージャパンカップ第1戦
ワイルドウォータークラシック男子K-1
順位 選手名 所属 タイム
優勝 奥田翔悟 医療法人幸生会琵琶湖中央病院 8:51.03
2位 山根美千義 岡山県カヌー協会 9:00.40
3位 久司 満 石川県カヌー協会 9:01.71
2018カヌーワイルドウォータージャパンカップ第1戦
ワイルドウォータークラシック女子K-1
順位 選手名 所属 タイム
優勝 福本かな子 皆生養護学校 9:46.81
2位 本田 圭 一般社団法人三条市スポーツ協会 9:48.95
3位 笹生裕子 石川県カヌー協会 9:49.55
2018こしひかりカップ無差別艇シングルレース
順位 選手名 所属 タイム
優勝 渋川祐介 NCN新潟カヌーネット 6:44.54
2位 佐藤和弘 NCN新潟カヌーネット 6:54.45
3位 久保田薫 NCN新潟カヌーネット 7:05.49
2018こしひかりカップチームレース
順位 チーム名 タイム
優勝 國京・大戸・笹生チーム 4:56.18
2位 山根・佐川・本田チーム 5:04.36
3位 チーム鳥取 5:11.76

※敬称略

大会の様子

4月22日(五十嵐川特設カヌーWWコース)

開会式
ノンストップトレーニング
ジャパンカップ・こしひかりカップ決勝
表彰式

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