【カヌー】日本カヌースプリント選手権2連覇!! 當銘選手(三条体協) 

平成29年度SUBARU日本カヌースプリント選手権大会

當銘選手(三条体協)が優勝!

日本チャンピオンを決定する日本最高峰の大会

日本カヌー連盟主催のSUBARU日本カヌースプリント選手権大会が石川県小松市の木場潟カヌー競技上で開催され、9月8日、 C-1(カナディアンシングル)1000mで當銘孝仁(とうめたかのり・24歳)選手((一社)三条市体育協会所属)が優勝。昨年に続き2連覇を成し遂げました。
大会は9月7日〜11日まで開催され、カヌースプリントの日本チャンピオンを決定する日本最高峰の大会。ジュニア・ジュニアユース小松大会と日本パラカヌー選手権大会も同時に開催されています。カヌースプリント競技は、流れのない河川や湖などの静水の直線コースを同時にスタートし、ゴールまでのタイムを争うオリンピック種目。
ディフェンディングチャンピオンとして今大会に臨んだ當銘は、余裕をもちながら予選・準決勝とも1位で通過。決勝でも力強い一漕き、一漕きで、3分57秒718の「日本記録更新」(當銘)での優勝にも、「ベストタイムは53秒位なので、ちょっと遅い」(當銘)と納得してない様子。
チェコでの世界選手権から1週間前に帰国したばかりの當銘の優勝について新潟県カヌー協会の澁谷毅監督は「世界選手権にピークを合わせてきて、大会が終わって1週間で、疲れもあるだろう中できっちり勝てた。日本代表もいるし、世界選手権経験者もいる中で勝てたのはすごい。」と感心しています。

世界選手権で失格

8月23日~27日、チェコラシセで開催されたカヌースプリント世界選手権で、C-1・1000mにエントリーした當銘は、突然のスケジュール変更でレースに遅刻して失格。会場内でアナウンスもなく、掲示物や日程表の時間が変更されていたことにチームの誰もが気づかないというアクシデント。他にも失格になった選手もいたということで、運営側にも不備があったためか「本来は全種目失格になる」(當銘)というところを、C-2・1000mやC-1・5000mに出場することができました。

世界選手権で収穫

C-2・1000mではB決勝に進出して、3位という結果。2位とはコンマ差のかなりの接戦。いままでは外国の選手とは歴然と力の差があり、もう無理と言われていた種目で善戦しました。会場でも日本が強くなっていると驚きの声があがり、短い練習期間で力をつけていることにかなりの手応えを感じている當銘。

東京オリンピック メダルに可能性

今年はワールドカップにも参戦し、海外の経験も増えてきた當銘は、「いまのところは予定以上の軌道にのっている」と自信を見せます。「4分の壁」(當銘)があったC-1・1000mでは去年が3分58秒台、今年は53秒台とタイムを伸ばしています。会場も条件も違うので単純に比較はできませんが、リオ五輪の優勝タイムは3分56秒926、2位は3分58秒529ですので、今回當銘が出した3分57秒718ならメダルの期待も膨らみます。

えひめ国体・アジア選手権の目標はすべて優勝

今後は、えひめ国体(10月1日~4日)でC-1・500m、200mに、アジア選手権大会(10月15日~18日、中国・上海)でC-1・1000m、C-2 ・1000mに出場の予定。国内では負けなしの當銘は当然「すべて優勝!」が目標と宣言しました。

※敬称略

 


Comments are closed