【カヌー】「いわて国体で日本一を奪る!」本田圭選手(三条体協)

いわて国体カヌー競技

本田圭選手と分水高校カヌー部の選手たちが意気込みを語る

hondakei_01現在開催中の、いわて国体に出場するカヌー競技の本田圭選手と分水高校カヌー部の選手たちの練習にお邪魔してきました。天気予報では雨予報でカメラが濡れることを心配してましたが、当日は快晴。分水高校から車で5分ほどの練習場所は大河津分水堰の上流の川の上。穏やかな信濃川の上で、普段は見ることのできない水面からの景色はとても気持ちのよいものでした。
いわて国体でカヌーWW(ワイルドウオーター)K-1(カヤックシングル)に出場する本田圭選手(一般社団法人三条市体育協会)は、9年連続国体のチャンピオン笹生裕子選手(石川)を倒して「日本一を奪る!」と力強く語ってくれました。2014年には日本選手権で優勝してジャパンランキング1位となりましたが、その時の優勝を「ラッキーだった」と言い、今年こそは国体で日本一になるためにと準備をしてきた。今年の試合は全て「国体で日本一になるため」のステップとして捉えて戦ってきた。「年齢的にも、だらだらやってもいられない」と今国体に賭けています。
体の調子は「いい感じ。体も動くようになってきた」そうで、トレーナーからも「よく体が動いている」とのお墨付き。いわて国体カヌーWW会場の奥州市・胆沢川特設カヌー競技場は、山の中の流れが激しい場所で最近のコースとしては「1、2を争うキツさ」。経験とテクニックが求められる同コースでは「何があるかわからない」が、2回の事前練習で感じた「楽しいコース」は最初から最後まで流れがきつくて「これぞワイルドウオーター」というコース。波のパワーと流れがきついので「波に合わせて漕いで、ライン取りを上手くできるか」が鍵。去年までは流れの強いコースを怖いと思うこともあったが、ウィーンの世界選手権での経験から今は「楽しいと思えるようになった。メンタル的に余裕ができた」と克服。国体にはベストの状態で備えています。
同競技場は観戦するにもとても面白いコースで、リオオリンピックカヌースラロームの銅メダリスト羽根田選手も来るそうなので、ぜひ応援にきて欲しいと本田選手は話しています。
最後に「カヌーを始めてから12年間応援してくれている皆様に、感謝の気持ちを込めて頑張ってきます!」とメッセージを寄せてくれました。
競技日程のダウンロード
練習の様子のアルバムページへ

13年前に分水高校にカヌー部の前身のカヌー愛好会を起ちあげ、以来ずっと指導をしている澁谷毅監督(分水高教員)は、いわて国体カヌー競技の新潟県代表の監督です。本田選手も教え子です。今国体の新潟県カヌーチームの目標を尋ねると、「當銘選手は優勝しかないでしょう。高校生はK-2で3位以内、C-1、女子シングルで決勝進出」としました。
當銘孝仁選手(一般社団法人三条市体育協会)は、9月の日本カヌースプリント選手権1000m C-1(カナディアンシングル)で優勝していて、東京オリンピックでのメダルも期待できる選手です。

分水高カヌー部の選手はスプリント競技に出場します。

ookubo_takahashi01
K-2(カヤックペア)に出場の大久保泰成選手(分水高3年)は「インハイでもメダルを狙ったが届かなかった。国体ではメダルを獲りたい!調子が上がってきているのでピークを国体にもってくる」とし、ペアを組む高橋帝雅選手(分水高2年)は「考えすぎると力が出せないので、全力で漕ぐ。全力が出せればメダルがついてくる」と意気込んでいます。大久保・高橋ペアは2016インターハイ男子スプリント200mK-2で6位入賞していて、メダルは充分狙えるところにいます。
tanahashi01C-1(カナディアンシングル)の棚橋創至選手(分水高3年)は入賞が目標で「3年間やってきたことを出せるように頑張りたい!」。棚橋選手はインハイでは準決勝で惜しくも決勝進出を逃しています。
kawamata01女子K-1(カヤックシングル)の川俣萌華選手(分水高2年)は全国大会は2回目で「まだ経験がないので全国の人達に追いつけるように、自分の力を出したい」と静かに闘志を燃やしている様子です。川俣選手は中学は剣道をやっていて、カヌーは「自分の頑張った分だけ早く進むのがいい。暑いときは水が気持ちいいし」とも。
分水高校のカヌー部員は、高校でカヌーを始める子がほとんどで、みんなゼロからのスタート。それでも全国大会を目指す事は可能で、国体にも毎年出場しています。澁谷監督は「分水高の生徒は素直な子が多いので面白い」と伸び代の多い生徒の指導にやりがいを感じているようです。「地域の方も応援してくれる」ことも生徒達が伸びてゆく大きな要因のようです。
新潟県カヌーチームの活躍に大いに期待がもてそうです。
競技日程のダウンロード
練習の様子のアルバムページへ

Comments are closed